今季に入ってから未だに勝ち星がなく、指揮官の交代に踏み切ったフィオレンティーナは、パオロ・ヴァノーリ新監督の下での再スタート。
立ち上がりはフィオレンティーナがホームの声援を背に前に出るが、徐々にユヴェントスがボールを保持する展開に。すると10分過ぎにドゥシャン・ヴラホヴィチがボックス内で倒されたとしてユヴェントスがPKを獲得する。しかし、VARが介入し、オン・フィールド・レビューを行った末に先にユニフォームを引っ張ったとしてゴールは取り消された。
対するフィオレンティーナは、元ユヴェントスのモイーズ・キーンが好機を演出。クロスバーを叩くシュートを放つなど存在感を示したが、先手を奪ったのはユヴェントス。前半アディショナルタイムに押し込む展開を作ると、フィリップ・コスティッチのミドルシュートがネットを揺らした。
しかし、対するフィオレンティーナも後半開始直後の48分、ゴール正面の位置から、こちらも元ユヴェントスのロランド・マンドラゴラが左足を一閃。鋭い弾道のボールがゴール右に突き刺さり、フィオレンティーナが後半開始早々に試合を振り出しに戻した。
勢いに乗るフィオレンティーナはそのまま勝ち越し弾を奪いにかかるが、ユヴェントスも交代選手が流れを変えて応戦。終盤にかけては一進一退の攻防が続いたが追加点は生まれず、1-1というスコアで試合は決着し、勝ち点を分け合う結果となった。
【スコア】
フィオレンティーナ 1-1 ユヴェントス
【得点者】
0-1 45+6分 フィリップ・コスティッチ(ユヴェントス)
1-1 48分 ロランド・マンドラゴラ(フィオレンティーナ)

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


