ドイツメディア『Frankfurter Rundschau』は23日、22日に行われたケルン戦で先発出場を果たした日本代表MF堂安律の評価を下した。

 ブンデスリーガ第11節が22日に開催され、堂安が所属するフランクフルトは敵地でケルンと対戦。
前半のうちに逆転に成功すると、63分までに3点のリードを奪う。その後1点差に迫られたが、4-3で勝利を収め、リーグ戦で連勝を達成した。

 この試合で右ウイングバックとしてスターティングメンバーに名を連ねた堂安は、60分にチーム3点目の得点をアシスト。ヨナタン・ブルカルトが大きく展開したボールが堂安に渡ると、右サイドを縦へ突破を図る。グラウンダーのクロスを送り込むと、そこにブルカルトが合わせ、ネットを揺らした。
 
 地元メディア『Frankfurter Rundschau』は堂安のパフォーマンスについて「スコアを3-1とした場面では実力を見せつけた。美しいドリブル、いいパス、そしてゴールを演出した」とコメントし、及第点の評価を下した。

 ケルンに4-3で競り勝ったフランクフルトは、6位に浮上。26日にはUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第5節でアタランタと対戦する。


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