ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)に、3試合の出場停止処分が下されたようだ。25日、イギリスメディア『The Athletic』が伝えている。


 13日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選・グループFの第5節アイルランド代表戦で、相手選手への肘打ちにより一発退場となったC・ロナウド。ポルトガル代表は3日後のアルメニア代表戦で勝利したため、7大会連続のワールドカップ出場を確定させたものの、出場停止処分により同選手はピッチに立つことができなかった

 代表通算226試合目にしての初の退場となったC・ロナウドだが、国際サッカー連盟(FIFA)はポルトガル代表主将に対して3試合の出場停止処分を決定。そのうち2試合は「1年間の執行猶予付き」とされ、すでに同選手がアルメニア代表戦を欠場したことから、ワールドカップ本大会では初戦からの出場が可能となった。

 なお、執行猶予が付いた残り2試合の出場停止処分については、C・ロナウドが今後1年以内に同様の反則行為を行わない限り適用されない見通しだ。
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