リヴァプールはアルネ・スロット監督体制2年目の今季、正念場を迎えている。
対するPSVはCLの4試合を戦って勝ち点「5」。今後はアトレティコ・マドリード(スペイン)やニューカッスル(イングランド)、そしてバイエルン(ドイツ)と難敵との試合が続くだけに、勝ち点「3」を持ち帰りたいところだった。
試合は立ち上がりの5分、PSVの左CKという場面でフィルジル・ファン・ダイクがハンドをしたとして、アウェイチームがPKを獲得。これをイヴァン・ペリシッチが冷静に沈め、敵地で先制点を奪った。
いきなりビハインドを背負うことになったリヴァプール。それでも16分、センターサークル付近でセカンドボールを回収し、アレクシス・マック・アリスターが左に張っていたコーディ・ガクポに展開。ガクポはドリブルを仕掛けてボックス内に侵入してシュートを放った。これはGKマチェイ・コバールに阻まれたが、ドミニク・ソボスライがこぼれ球を左足で冷静にゴールを決め切った。
後半に入って迎えた56分、次の1点をPSVが奪った。DFラインからパスをつないでいき、左サイドのマウロ・ジュニオールがドリブルでボールを持ち運び、相手DFラインの間を縫うように低い弾道のアーリークロス。これをフース・ティルが右足ダイレクトでゴール右上にシュートを突き刺した。
さらにPSVは73分、イブライマ・コナテがバウンドしたボールの目測を誤ったところを見逃さなかったリカルド・ペピがドリブルでボックス内までボールを持ち運び、右足を一閃。このシュートは左ポストに直撃したものの、跳ね返ったところをコーヘイプ・ドリウィシが押し込み、PSVがリードを2点差に広げた。
後半アディショナルタイム1分にも、PSVがカウンターの流れから最後はドリウィシがこの試合2得点目を決め、リードを3点差に。試合はこのまま終了し、PSVが4-1でリヴァプールに勝利した。なお遠藤航に出場機会は訪れなかった。
次節、リヴァプールは12月9日にアウェイでインテル(イタリア)と対戦。PSVは12月9日にホームでアトレティコ・マドリード(スペイン)を迎える。
【スコア】
リヴァプール 1-4 PSV
【得点者】
0-1 6分 イヴァン・ペリシッチ(PK/PSV)
1-1 16分 ドミニク・ソボスライ(リヴァプール)
1-2 56分 フース・ティル(PSV)
1-3 73分 コーヘイプ・ドリウィシ(PSV)
1-4 90+1分 コーヘイプ・ドリウィシ(PSV)
【ハイライト動画】まさかの4失点… リヴァプールvsPSV

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