フェイエノールトは直近の公式戦5試合で1勝4敗と苦しんでおり、現在は公式戦3連敗中。
対するセルティックも、リーグフェーズ第4節を終えて1勝1分け2敗と負け越している状況。第5節ではセリエA首位のローマ(イタリア)、第6節でもセリエA5位のボローニャ(イタリア)と難敵たちが待ち構えており、ここで勝ち点「3」を掴んでおきたいところ。この一戦には、日本代表FW前田大然と日本代表MF旗手怜央が先発出場。なお、日本代表FW山田新と日本人DF稲村隼翔は登録外のためメンバー外となっている。
日本人選手が計4名先発出場した試合。立ち上がりはセルティックがやや優勢に進める。それでも11分、ホームチームが先制点を奪った。ルチアーノ・ヴァレンテが、センターサークル左から相手DFラインの背後を狙うライナー性のロングフィードを送ると、抜け出していたセム・スタインがボックス手前でうまく収め、左へパス。これを上田綺世がダイレクトでゴール右に流し込んだ。
しかし、今度はセルティックの日本人選手が魅せた。
さらにセルティックは43分、フェイエノールトの渡辺がGKティモン・ヴェレンロイターにバックパスしたところを前田がスピードを生かして猛然とプレスをかける。これがGKヴェレンロイターのパスミスを誘い、旗手がボックス手前からそのまま右足を一閃。ダイレクトで放ったシュートがゴール中央下に突き刺さり、セルティックが前半のうちに逆転した。前半はこのままセルティックの1点リードで終える。
後半は、セルティックが前半の勢いそのままにフェイエノールトを押し込む状況を作り続ける。一方でフェイエノールトはなかなかセルティックからボールを奪えず、守備に回る時間帯が続く。
それでも、時間が進むにつれてフェイエノールトが主導権を握り返すと、72分には右CKから渡辺がヘディング。このシュートは枠を捉えていたものの、相手選手のブロックに阻まれた。
そして82分、次の1点がセルティックに生まれた。敵陣右サイドでのスローイングから前田がボックス内で味方からのパスを折り返すと、ベンジャミン・ニグレンは左足で強烈なシュートを叩き込んだ。
試合はこのまま終了。セルティックが3-1でフェイエノールトに勝利した。なお、1ゴール1アシストを記録した旗手は83分までプレー。上田、渡辺、前田はフル出場を果たした。またフェイエノールトは、ロビン・ファン・ペルシ監督の息子であるシャキール・ファン・ペルシが81分から途中出場し、トップチームデビューを果たした。
次節は両チームともに12月11日に行われ、フェイエノールトはアウェイでFCSB(ルーマニア)と対戦。セルティックはホームでローマ(イタリア)を迎える。
【スコア】
フェイエノールト 1-3 セルティック
【得点者】
1-0 11分 上田綺世(フェイエノールト)
1-1 31分 ヤン・ヒョンジュン(セルティック)
1-2 41分 旗手怜央(セルティック)
1-3 83分 ベンジャミン・ニグレン(セルティック)
【動画】上田綺世の先制ゴール&旗手怜央のゴールとアシスト!

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