今シーズン最初の、セビリアの街を二分する“偉大なるダービー(エル・グラン・デルビ)”を制したのは、ヴェルディブランコだった。『サンチェス・ピスフアン(セビージャの本拠地)』でのこの一戦は、ベティス側がMFイスコ(ケガ)やFWアントニー(出場停止処分)らが、セビージャ側も左SBガブリエル・スアソ(ケガ)やFWルベン・バルガス(ケガ)らが欠場となり、ともに数名の主力選手が不在のなかで火蓋が切られた。
そんななかでベティスは54分、敵陣高い位置でボールを奪取したMFパブロ・フォルナルスが、そのままひとりでやり切って先制点をゲット。さらに68分には、フォルナルスのフリーキックから、最後はMFセルジ・アルティミラが追加点を挙げた。終盤に、セビージャFWイサーク・ロメロが一発退場となると、ついにストレスが爆発したセビジスタによるピッチ上への投擲行為があり、試合が一時中断したものの、このまま2-0で勝利。ライバルの敵地を、セビリアの街を“緑と白”に染め上げた。
試合後、「とても満足している。ファンにとって、ここでの勝利は9、12ポイント分の価値があると確信している」と口にしたペジェグリーニ監督。先日、2027年夏まで契約を延長したばかりの72歳は、「契約延長を祝う最高の方法だったか? 個人的なことは二の次だよ。我々が重要視していたのは、常にこのチームに植え付けようとしている姿勢で挑むことだった。開始直後からゲームの流れを掴もうとしていたね。前半はちょっとハイペースすぎたけど、後半はリズムとボール奪取へのインテンシティを維持した。
また、エース級の選手を欠いた試合だったが、同指揮官は「我々は、ピッチにいる選手の名前に関わらず、チーム全体にフットボールの哲学を浸透させるよう努めている。確かに、スター選手は違いを生み出すことができる、欠かせない存在だよ。でも、さまざまな理由で常にプレーできるとは限らない。大切なのは、それによってチームが崩れないことだ」としつつ、「(選手は)どのピッチでも、選手の人数が多くても少なくても、勝利を目指して戦い、主役になろうとする自信を持つべきだ。チームは非常に献身的で、3つの大会で勝ち残ることに全力を尽くしている。AチームやBチームという区別はない。各試合で、回復状況や負荷、その他多くの要素(マスコミには知られていなような情報)をもとに、誰がより良いコンディションにあるかを見極めている」とコメント。
続けて、「セビージャがバルセロナを破ったばかりのピッチで、勝利を目指して戦い抜いたチームの気迫に感銘を受けた。彼らは良いチームで、自分たちのプレーをしようと試みていたけど、我々が示した個性が上回った。これからも、この調子で進んでいこう」と勇往邁進の戦いぶりに賛辞を送った。
また、全2得点に関与したフォルナルスは、「何と言っていいのか…ほんとうに素晴らしいね。
さらに、これで公式戦3得点5アシストとなったフォルナルス。先月には、4年ぶりのスペイン代表復帰を果たすなど、傑出したパフォーマンスを維持しているが、同選手は「今が最高の状態か? 先日も聞かれたけど、今日は幸運にもゴールを決めることができた。ここが最高地点じゃないことを願っている。これからも、素晴らしいことが続くと良いね」と胸中を明かしている。
“セビージャ・ダービー”を制して公式戦7試合無敗となったベティス。次戦は、3日のコパ・デル・レイ(国王杯)2回戦のトレント戦となる。
【ハイライト】今季最初のダービーを制したのはベティス

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