スタッド・ランスは3日、日本代表FW中村敬斗がリーグ・ドゥ(フランス2部リーグ)の月間最優秀選手(MVP)候補にノミネートされたことを発表した。

 今夏の移籍も囁かれた中村はリーグ・ドゥ開幕から5試合を欠場したが、今シーズン初出場となった第6節サンティティエンヌ以降の10試合で6ゴール2アシストをマーク。
先月は左ウイング(WG)として3試合に先発出場し、インターナショナルマッチウィーク明けの現地時間24日に行われた第15節モンペリエ戦では、90+6分にカットインからニアサイドに右足のシュートを沈め、2-0の勝利に貢献した。

 そんな中村は、フランスプロサッカー選手組合(UNFP)によるリーグ・ドゥ月間MVP候補3名にノミネート。UNFPは選出理由について「11月を通して安定したパフォーマンスを披露し、チームのキープレイヤーとしての地位を確固たるものにした」と発表している。

 中村の他には、クレルモンのフランス人FWカデル・バンバとレッドスターの同FWダミアン・デュランがMVP候補にノミネート。バンバは3試合で4ゴール、デュランは3試合で3ゴールと得点を量産した1カ月となった。月間MVPはファン投票によって決まり、投票締め切りは現地時間7日の0時となっている。


【ゴール動画】中村敬斗の今季6点目! カットインから右足を振り抜く


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