試合後、チアゴ・サンタナは「何よりも良い形でシーズン終えたと思います」と安堵の表情を見せ、「ゴールも決めたし、チームも勝利にも貢献できたことを嬉しく思います」と、自らの得点とチームの勝利を率直に喜んだ。
1点をリードして迎えた54分、中島翔哉のクロスに頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。この得点シーンだけでなく、試合を通してチームメイトからゴールを取らせようという思いを本人も感じていたという。「サヴィオだけではなくて(中島)翔哉だったりオギ(荻原拓也)だったり、みんながパスをくれようとしていました」と、仲間への感謝を口にした。
シーズン途中にはチーム全体が苦しんだ時期もあったが、シーズン最終戦を最高の形で締めくくり、「良い形で終えたことは良かった」と振り返ったサンタナ。今季限りで浦和を離れることになるが、「これからの人生があるので、そこに向けて、準備したい」と、未来を見据えつつ、クラブに残る仲間たちへもエールを送った。
【動画】中島翔哉のお膳立てからチアゴ・サンタナの惜別弾!

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