ラ・リーガ第15節が6日に行われ、ベティスとバルセロナが対戦した。

 ここまで15試合を消化(前倒し開催を含む)したリーグ戦で12勝1分2敗を記録し、勝ち点「37」の首位に立つバルセロナ。
ハンジ・フリック監督の下で2年目を迎えた同クラブは、ラ・リーガ連覇に向けて順位表のトップに君臨中だ。その一方、2位の“宿敵”レアル・マドリードとは1ポイント差。今節はリーグ戦6連勝を目指して敵地に乗り込む。

 試合は開始早々の6分にアントニーの得点でベティスが先制したものの、11分にクロスに飛び込んだフェラン・トーレスが同点弾をマーク。追いついたバルセロナはその2分後、再び右サイドのクロスを合わせたF・トーレスが逆転ゴールを挙げる。

 31分にはペドリのパスを受けたルーニー・バルジが3点目を決め、アウェイチームのリードが2点に拡大。40分にはフェランがハットリックを達成し、バルセロナがベティスを突き放した。

 攻勢を強めるバルセロナは、59分にラミン・ヤマルのPKで5点目を奪取。以降はベティスが2点を返したものの、5-3でバルセロナが勝利した。なお、敗れたベティスは公式戦9試合ぶりの黒星となった。次節、ベティスは15日にアウェイでラージョ・バジェカーノと対戦。バルセロナは13日にホームでオサスナと対戦する。


【スコア】
ベティス 3-5 バルセロナ

【得点者】
1-0 6分 アントニー(ベティス)
1-1 11分 フェラン・トーレス(バルセロナ)
1-2 13分 フェラン・トーレス(バルセロナ)
1-3 31分 ルーニー・バルジ(バルセロナ)
1-4 40分 フェラン・トーレス(バルセロナ)
1-5 59分 ラミン・ヤマル(PK/バルセロナ)
2-5 85分 ディエゴ・ジョレンテ(ベティス)
3-5 90分 クチョ・エルナンデス(PK/ベティス)
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