スパルタ・ロッテルダムに所属する日本代表MF三戸舜介が、NACブレダ戦で決勝点となる今季初のゴールを記録した。

 エールディヴィジ第15節が7日に行われ、スパルタ・ロッテルダムはホームでNACブレダと対戦。
試合は26分、味方からのスルーパスに反応し、左サイドを駆け上がった三戸は勢いそのままにボックス内に攻め入ると、巧みな切り返しでシュートコースを作り、右足でゴール右隅にシュートを流し込んだ。この得点が決勝点となり、スパルタ・ロッテルダムは1-0で勝利した。

 このゴールが、三戸にとって嬉しい今季初ゴールとなったほか、直近のリーグ戦4試合で1分け3敗と苦しんでいたスパルタ・ロッテルダムに、復調への第一歩となりうる勝利に導くゴールにもなった。

 現在23歳位の三戸は、2024年1月にアルビレックス新潟からスパルタ・ロッテルダムに移籍。加入初年度の2023-24シーズンは公式戦18試合に出場して2得点という成績を残すと、昨季は公式戦32試合で5得点。しかし、今季はヒザの負傷により公式戦10試合を欠場しており、NACブレダ戦が復帰4試合目だった。なお、今季は公式戦6試合で1ゴール1アシストを記録している。


【動画】三戸舜介が巧みな切り返しから今季初ゴール!

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