ラ・リーガ第16節が12日に行われ、レアル・ソシエダはジローナと対戦した。

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英がリーグ戦3試合連続で先発出場した一戦は、試合開始早々2分にアンデル・バレネチェアの折り返しに久保が合わせたが、右足でのシュートは大きく枠を外れてしまい、決定機を仕留めることができなかった。


 それでも、35分にDFの裏に抜け出したゴンサロ・ゲデスが右足でネットを揺らしてリーグ戦2連敗中のレアル・ソシエダが先制に成功した。

 しかし、76分にビクトル・ツィガンコフに左足で同点弾を許すと、84分にはホン・アランブルと久保が立て続けにかわされてアレックス・モレノに折り返しを許したところ、ツィガンコフにヒールキックで押し込まれ、逆転を許した。

 試合はこのまま1-2で終了。逆転負けを喫したレアル・ソシエダはリーグ戦3連敗となった。一方、ジローナはリーグ戦4試合ぶりの白星で暫定ながら残留圏内となる17位に浮上している。なお、久保はフル出場を果たしている。

【スコア】
レアル・ソシエダ 1-2 ジローナ

【得点者】
1-0 35分 ゴンサロ・ゲデス(レアル・ソシエダ)
1-1 76分 ビクトル・ツィガンコフ(ジローナ)
1-2 84分 ビクトル・ツィガンコフ(ジローナ)


【ハイライト動画】レアル・ソシエダvsジローナ

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