レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の評価はあまり伸びなかった。

 ラ・リーガ第16節が12日に行われ、レアル・ソシエダはジローナと対戦。
35分にゴンサロ・ゲデスが先制点を決めたものの、76分と84分にビクトル・ツィガンコフにゴールを許して、1-2で逆転負けとなり、レアル・ソシエダはリーグ戦3連敗となった。

 この試合にフル出場した久保は試合開始早々にアンデル・バレネチェアの折り返しから決定機を迎えたものの、右足でのシュートが枠を大きく外してしまうなど、得点に絡むことはできなかった。

 試合後、選手採点を発表したスペイン紙『エル・デスマルケ』は、久保に「5」点をつけ、「試合開始直後はここ最近の試合よりも良いプレーを見せ、ボールへの関与を増して、ブライス・メンデスやゲデスとの連携も改善していた」と評価した一方、「しかし、チームメイトと同様に時間が経つにつれて徐々に調子を落とし、終盤にはキープレイヤーとして活躍したものの、チームメイトを見つけることができなかった」と綴られている。


【ハイライト動画】レアル・ソシエダvsジローナ

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