バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが、同クラブのレジェンドであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)の記録を塗り替えた。

 先月25日に23歳の誕生日を迎えたペドリは、13日のラ・リーガ第16節オサスナ戦で先発出場。
70分にブラジル代表MFハフィーニャの先制点をアシストするなど、2-0の勝利に貢献した。

 オサスナ戦はペドリにとって節目のラ・リーガ通算150試合目の出場となった。データサイト『Opta』によると、「23歳18日」での達成は、2010年10月にメッシが記録した「23歳121日」を15年ぶりに塗り替えて、クラブ史上最年少の出場記録になる。

 同試合後、バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は先制点を演出したペドリを激賞。「最初のゴールシーンではスペースがあり、彼はそれを完璧に活用した。パスのタイミングもパスそのものも完璧だった。ペドリは信じられないほど素晴らしい選手だ。トップクラスだ。何と言えばいい? 彼は圧倒的だ」

 スペイン代表DFエリック・ガルシアも「途中で物事が複雑になっても、ペドリにボールを渡しておけば、彼はすべてを解決してくれる」と、同僚を褒め称えた。

 ラ・リーガ7連勝で首位に立つバルセロナは、16日にコパ・デル・レイ3回戦を戦い、21日には3位ビジャレアルとのビッグマッチを控えている。


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