昨シーズンは5位と躍進し、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得したフライブルク。
立ち上がりからドルトムントが主導権を握る。5分、ニコ・シュロッターベックからの中距離のパスをセール・ギラシが胸で落とし、ファビオ・シルヴァが右サイドへ展開。大外でボールを受けたヤン・コウトの長いクロスにギラシが打点の高いヘディングで合わせたが枠を捉えられず。21分にはカーニー・チュクエメカがギラシとのワンツーでボックス内右の狭いスペースを崩して右足を振ったが、シュートは惜しくも左ポストを叩いた。
32分、敵陣右サイドでFKを獲得したドルトムントはヤン・コウトが右足アウトスイングの鋭いクロスを供給すると、ラミ・ベンセバイニが胸トラップから右足でゴールで叩き込み先制に成功する。ビハインドを負ったフライブルクも次第にチャンスを増やし、39分には右に開いたヨハン・マンザンビのグラウンダーのクロスをボックス内中央の鈴木が収め、振り向きざまに左足を振ったが、シュートは枠を捉えられなかった。前半は0-1で終了する。
後半開始早々の53分、鈴木がドルトムントのGKグレゴール・コベルにプレッシャーをかけると、縦パスを引っ掛けたフィリップ・トロイがジョーブ・ベリンガムのファウルを誘発。決定機を阻止したとして、ベリンガムにはレッドカードが提示された。
75分にはクリスティアン・ギュンターが左サイドから低いクロスを上げると、ボックス内でこれを収めたルーカス・へーラーが体を捻りながらボレーシュート。アクロバティックな一撃がゴール右隅に吸い込まれ、フライブルクが試合を振り出しに戻した。86分、今度はヴィンチェンツォ・グリフォの左CKからイゴール・マタノヴィッチが押し込みネットを揺らす。しかし、オフサイドがあったとして勝ち越し点は認められなかった。
試合はこのまま1-1で終了し、両チームが勝ち点「1」ずつを分け合う結果となった。次節、フライブルクは20日にアウェイでヴォルフスブルク、ドルトムントは19日にホームでボルシアMGと対戦する。
【スコア】
フライブルク 1-1 ドルトムント
【得点者】
0-1 32分 ラミ・ベンセバイニ(ドルトムント)
1-1 75分 ルーカス・へーラー(フライブルク)

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