クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、負傷交代した日本代表MF鎌田大地の状態を説明した。14日、イギリス紙『スタンダード』がコメントを伝えている。


 クリスタル・パレスは14日、プレミアリーグ第16節でホームにてマンチェスター・シティと対戦。試合はマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドが2ゴールを決める活躍などもあり、クリスタル・パレスは0-3で敗れた。

 中盤の一角として先発出場した鎌田は、この試合の67分に右太ももの裏を手で抑えながらピッチに座り込み、そのまま負傷交代していた。

 試合後、グラスナー監督は鎌田の状態について「ハムストリングのケガだ」とコメント。「彼の状態を詳しく調べなければならない。明日、検査を受ける予定だ。ただの事故だった。ヒザを過度に伸ばした結果、ハムストリングが伸び切ってしまった」と、負傷した箇所はハムストリングだと説明した。

 そしてグラスナー監督は、「冗談めかして彼に『大地、君には筋肉が無いんだから、筋肉のケガなんてないだろう』と言ったんだ。数週間ほど欠場する見込みだが、彼は本当によくやったと思う」と、具体的な離脱期間は明らかになっていないものの、数週間の離脱になると予想し、鎌田が離脱する影響についてこう語った。

「次に出てくる選手がステップアップする。それが我々のやり方だ。
そして、我々はこれからも前進し続ける」


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