今夏にエスパニョールからバルセロナへ完全移籍加入したJ・ガルシアは、ここまで行われたラ・リーガで11試合、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合に出場。9月下旬に左ひざ内側半月板を損傷したことで、2カ月近く戦線を離れた時期もあったが、同期間を除くと全試合でゴールマウスを託されており、フリック監督も「私のファーストチョイスはジョアン」と強調している。
J・ガルシアが離脱していた期間は、元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが出場しており、ラ・リーガで6試合、CLで3試合のピッチに立った。J・ガルシアの復帰後は再び“セカンドGK”としてベンチを温めていたが、今月に入ると、今夏に背中の再手術を実施した影響で出遅れていたキャプテンのドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンもチームに合流。グアダラハラ戦では、シュチェスニーだけでなく、テア・シュテーゲンを起用することも可能な状況だ。
フリック監督は15日、「ジョアンには休養を与える」と口にしつつも、「まずは選手たちと話をして、火曜日に誰が出場するかを発表したい。つまり、今日はその日ではないということだ」と続け、現時点でシュチェスニーとテア・シュテーゲンのどちらを起用するかは確定していないと主張。両者について、フリック監督は次のように語った。
「マルクは非常に優れたGKであり、人間としても素晴らしい。我々には3人の優秀なGKがおり、現在の状況に私自身は満足している。今現在はジョアンが1番手で、これからどうなるか見守っていくつもりだ」
「テック(シュチェスニー)は昨シーズンもプレーし、我々は3つのタイトルを獲得した。
なお、テア・シュテーゲンは来年夏に北中米3カ国での共催を控えるFIFAワールドカップ26の出場を目指しており、現時点で多くのプレータイムが必要だと考えていることから、今冬の移籍も取り沙汰されている。フリック監督はテア・シュテーゲンの去就について「残留するかどうかは彼の決断だ。私は彼をとても尊敬しているし、このことについては彼とも話をした。彼はチームにとっても素晴らしい人物だが、決めるのは彼であって、私ではない」と話した。
ちなみに、シュチェスニーは13日に行われたラ・リーガ第16節オサスナ戦(○2-0)を胃腸炎の影響で欠場しており、グアダラハラ戦までにコンディションが回復するかは不透明。シュチェスニーが間に合わなかった場合は、テア・シュテーゲンがゴールマウスを守ることとなりそうだ。
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