アヤックスに所属する日本代表DF板倉滉とNECに所属する同MF佐野航大が、揃って現地メディア選出の週間ベストイレブンに名を連ねた。

 現地時間14日に行われたエールディヴィジ第16節でフェイエノールトと対戦したアヤックス。
13分にデイヴィ・クラーセンが強烈なミドルシュートを突き刺し先制すると、90+4分にはジョルシー・モキオが追加点。守ってはここまで18ゴールを挙げて得点ランキングトップを快走する上田綺世ら擁するフェイエノールト攻撃陣をシャットアウトし、2-0で伝統の一戦“デ・クラシケル”を制した。

 オランダメディア『Voetbal International』は大一番を制したアヤックスから最多4名を第16節のベストイレブンに選出。センターバック(CB)としてフル出場し、チームの完封勝利に貢献した板倉も名を連ねた。また、テルスター戦にフル出場し、左サイドからのクロスで塩貝健人の同点ゴールをアシストした佐野もベストイレブン入りを果たしている。

 また、板倉はオランダメディア『Voetbal Primeur』でも週間ベストイレブンに選出され、そのパフォーマンスを「フェイエノールト戦ではお馴染みのCBのポジションに復帰し、その活躍が実を結んだ。ロッテルダムの脅威を幾度となく未然に防ぎ、“デ・クラシケル”では素晴らしいボール捌きも見せた」と評価されている。


【動画】伝統の一戦“デ・クラシケル”のハイライト&佐野航大のアシストから生まれた塩貝健人の同点弾


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