ミランは15日、ベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルスとの契約延長を発表した。

 新たな契約期間は2031年6月30日まで。
イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、これまで120万ユーロ(約2億2000万円)程度だったサーレマーケルスの年俸は、今回の契約延長に際して推定300万ユーロ(約5億5000万円)まで大幅に増額されたとのことだ。

 現在26歳のサーレマーケルスは母国の名門アンデルレヒトの下部組織出身で、2018年2月に18歳でトップチームデビューを飾った。2020年1月にミランへレンタル加入し、同年夏に完全移籍へ移行すると、ボローニャやローマへのレンタルを挟みつつ、ここまで公式戦通算159試合で12ゴール18アシストをマーク。今シーズンはマッシミリアーノ・アッレグリ監督の信頼を掴み、ここまで公式戦全試合でスタメンに名を連ねている。

 ミランはサーレマーケルスとの契約延長に際し、「2020年1月に加入して以来、アレクシスは毎シーズン成長を遂げ、プロ意識、献身的な姿勢、そして強い帰属意識を際立たせ、ピッチ内外でクラブの価値観を体現してきた。新たなマイルストーンを達成し、ロッソネロの歴史に新たな賞を刻むという野心を胸に、アレクシス・サーレマーケルスはこれからもミランとともに歩み続ける」と発表している。


【公式発表】ミランがサーレマーケルスとの2031年夏まで契約延長!


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