Jリーグは16日、株式会社イミオと明治安田Jリーグ百年構想リーグにおけるオフィシャルボールパートナー契約締結を発表した。

 明治安田Jリーグ百年構想リーグ公式試合球として、キャプテン翼とSFIDAのコラボレーションライン『TSUBASA by SFIDA』の『TSUBASA J PRO』を使用することも決定。
公益社団法人日本プロサッカーリーグの野々村芳和チェアマン、『キャプテン翼』作者の高橋陽一先生、株式会社イミオ代表取締役・倉林啓士郎社長が会見を行った。

 Jリーグの公式球は1993年の開幕以来一貫してアディダス社製を採用。同社以外のボールが公式試合球に採用されるのは、史上初となる。倉林社長は「我々は日本初のスポーツブランドですので、嬉しく誇らしく思っております。開幕が近づくにつれて責任感もどんどん感じるようになっていますが、ボール品質に関しては自信を持って送り出すことができます」とコメント。すでに全60クラブへのボール納品を終えており「ホッとしている」と心境を明かした。

 ボールの中心にはキャプテン翼の主人公・大空翼がドライブシュートを放つシーンが描かれている。翼くんを描き下ろした高橋先生は「ドライブシュートは漫画でも夢を叶えるイメージで描いていました。その夢を叶えるような素晴らしいボールになった」と期待感を語った。
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