インテル・マイアミは17日、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの契約延長を発表した。

 当初の契約が今月末で満了を迎えることから去就に注目が集まっていたスアレスだが、2026シーズン終了までの新契約を締結することでインテル・マイアミと合意。
バルセロナ時代からのチームメイトであり、10月に2028年12月末までの契約延長が発表されたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと来シーズンも共闘することとなった。

 現在38歳のスアレスは母国のナシオナルでプロデビューを飾り、2006年夏にフローニンゲンへ移籍し欧州でのキャリアをスタートさせた。その後はアヤックス、リヴァプール、バルセロナ、アトレティコ・マドリードで得点を量産。バルセロナ時代にはメッシ、ブラジル代表FWネイマール(現:サントス)と“MSN”と呼ばれた強力3トップを形成し、公式戦283試合で195ゴール113アシストという成績を残した。

 2022年夏のアトレティコ・マドリード退団後は古巣ナシオナルとブラジルの名門グレミオでプレーし、昨年1月に加入したインテル・マイアミではここまで公式戦87試合で42ゴール29アシストをマーク。在籍2年目の今シーズンはFIFAクラブワールドカップ2025含めて公式戦50試合出場17ゴール17アシストという成績を残し、クラブ史上初のMLSカップ制覇に大きく貢献した。


【動画】スアレスは来季も“盟友”メッシとともにプレー!


編集部おすすめ