山根は2024年に川崎フロンターレからロサンゼルス・ギャラクシーに移籍。
2025年もレギュラーとして31試合に出場し、第32節のシアトル・サウンダーズ戦では、待望の初ゴールもマークした。しかし、チームはウェスタン・カンファレンス(15チームで争うリーグ戦)で14位と低迷。「昨年、優勝はしましたけど、不安定な部分はありました。さすがにここまで悪くなるとは思わなかったです。立ち返る場所がなかった」という。またMLSの特色の一つが降格制度がない点だ。「Jリーグの残留争いや昇格プレーオフでは、すごいプレッシャーがかかると思います。その中で勝ちにつながるプレー選択をしなければいけない空気感があったので、そのあたりは良くも悪くも違うなと感じました」と振り返ってくれた。
山根が感じるMLSの最大の特長は“個の力”だ。「ぜひテレビなどで一回見てください。
「Jリーグや日本代表でプレーしていた時は、コンビネーションだったりチームメイトと協力し合うことが多かった。けど、自分が一人で海外に出て強く感じたのは、自分で何かをしないといけないという状況がすごく多いこと。自分は自分の仕事を全うするという感じです。それはすごく強いですし、より個としての能力が試されています」
「日本人はテクニックがあって、パスをつなぐことをすごく好む傾向にあると思います。けど、その考え方自体がそもそも違う。ゴールに速く向かう、ボールを奪ったら前にスプリントしてゴールに向かう。あとは1対1で勝つというのがすごく好き。そういった違いをすごく感じています」
アメリカでの生活にもすでに順応した。
またロサンゼルス・ギャラクシーの胸スポンサーを務めるハーバライフ社と、個人スポンサー契約を締結。「2年前から練習後に(プロテインを)飲んでいたのですが、体作りを変えていくというところで、栄養士とコミュニケーションを取るようにしています。そういった変化は自分の中で感じています」。さらなるパワーアップを期して、自身3年目のMLSに挑む構えだ。
取材協力=ハーバライフ・オブ・ジャパン
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【ゴール動画】山根視来、アメリカでの初ゴール!

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