サウジアラビア1部(サウジ・プロフェッショナルリーグ)のアル・ヒラルに所属するポルトガル代表MFルベン・ネヴェスが、冬の移籍市場での退団を希望しており、移籍先としてマンチェスター・ユナイテッドが浮上したようだ。18日、イギリス紙『デイリー・メール』と同『タイムズ』が伝えている。


 現在28歳のR・ネヴェスはポルトの下部組織育ち、2014年8月にトップチームデビューを果たした。その後、2017年7月にウルヴァーハンプトンに移籍し、在籍6シーズンで公式戦通算253試合に出場し、30ゴール13アシストを記録。その後、2023年7月にアル・ヒラルに移籍した。

 今シーズンもアル・ヒラルで公式戦15試合で5ゴール1アシストを記録し、今年6月にはポルトガル代表のUEFAネーションズリーグ制覇にも貢献したR・ネヴェス。現行の契約は2026年6月までとなっており、『デイリー・メール』によると、同選手は冬の移籍市場での欧州復帰を希望しており、アル・ヒラル側も約2000万ポンド(約42億円)で放出する構えとのこと。また、マンチェスター・ユナイテッドは、ブラジル代表MFカゼミーロやイングランド代表MFコビー・メイヌー、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの去就が不透明であり、R・ネヴェスが移籍先としてマンチェスター・ユナイテッドを選ぶ可能性があると指摘している。

 なお、『デイリー・メール』によると、マンチェスター・ユナイテッドはクリスタル・パレスのイングランド代表MFアダム・ウォートンやノッティンガム・フォレストの同代表MFエリオット・アンダーソン、アトレティコ・マドリードの同代表MFコナー・ギャラガー、さらにはブライトンのカメルーン代表MFカルロス・バレバなどの獲得も取り沙汰されているが、現時点でR・ネヴェスの獲得に動いているという確証はないという。


【ハイライト動画】R・ネヴェスがPK弾 アル・ヒラルvsアル・ファトフ


編集部おすすめ