スパルタ・ロッテルダムに所属する日本代表MF三戸舜介が、KNVBカップ2回戦のヴィレムⅡ(2部)との試合で2ゴール1アシストを記録した。

 オランダの国内カップ戦であるKNVBカップ2回戦が18日に行われ、スパルタ・ロッテルダムはアウェイでヴィレムⅡと対戦。
この試合に先発出場した三戸は21分、ボックス手前から右足を振り抜き、ブレ球のシュートをゴール右に決めた。さらに39分、スパルタ・ロッテルダムが自陣でボールを奪うと、左サイドを突破したノックヴィ・ソリソンからボックス手前でパスを受けた三戸は、ボックス内に侵入。シュートは相手選手にディフレクションしながらゴールネットを揺らした。

 その後、ヴィレムⅡに1点を返されて迎えた57分、三戸は敵陣深くの左サイドから相手のDFラインの背後を通すようなクロスを送り、ソリソンが右足で合わせてゴール。スパルタ・ロッテルダムはその後も2点を奪い、5-1で大勝を収めた。なお、これで今季の成績を公式戦8試合で3ゴール2アシストとした三戸は、74分にベンチに下がった。

 なお、スパルタ・ロッテルダムはこの後、21日に行われるエールディヴィジ第17節で敵地にてフォレンダムと対戦する。


【ハイライト動画】ヴィレムⅡvsスパルタ・ロッテルダム


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