レアル・マドリードを率いるシャビ・アロンソ監督が、ブラジル代表FWロドリゴの復調を喜んだ。19日、スペイン『アス』が同指揮官のコメントを伝えている。


 ロドリゴは、10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のマンチェスター・シティ戦で、今年3月以来のゴールを記録。さらに、14日のラ・リーガ第17節アラベス戦では、1-1で迎えた76分にヴィニシウス・ジュニオールのアシストから勝ち越しゴールを決め、勝利に貢献するだけではなく、公式戦2戦連発を達成した。

 昨シーズンの終盤戦からリズムを崩し、今夏の移籍市場ではクラブを退団する噂も浮上していたが、ここにきてロドリゴは復調。序盤戦はヴィニシウスに代わり、左ウイングで途中出場する試合が目立ったが、得点を挙げた2試合は右サイドでスタメン出場を果たしている。

 そして、シャビ・アロンソ監督もロドリゴの活躍を喜び、「彼がチームにもたらしたものは素晴らしい。ボールを持っている時も、持っていない時もチームにバランスをもたらしてくれる。そして、素晴らしいテクニックで、ライン間や狭いスペースでもうまい関係を作れている」とコメントを残した。

 さらに指揮官は「右サイドでも、彼がプレーできる場所、3つのレーンすべてで一貫性を求めたいと思っている」と継続性を求めつつ、「彼の活躍を心からうれしく思っているし、素晴らしいプレーをしている」と、ロドリゴのパフォーマンスを称賛している。


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