パリ・サンジェルマン(PSG)は19日、ロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフが左手を骨折したことを発表した。

 PSGは17日、FIFAインターコンチネンタルカップ2025の決勝戦でフラメンゴと対戦。
90分を1-1で終えると延長戦でも決着はつかず、PK戦の末、2-1で勝利を収めた。

 そしてPK戦ではGKサフォノフが5本中4本をストップする大活躍を披露。2人目のキッカーから“4連続”セーブを達成した。しかし、サフォノフはこのPK戦で負傷したようで、クラブは同選手の骨折を発表。3~4週間後に再検査を受けるという。

 そしてルイス・エンリケ監督は、19日の会見内で同選手の負傷状況について以下のように語った。

「何も説明できない。信じられないが、選手自身もどうしてそうなったかわからないようだ。3回目のセーブで変な動きをしてしまったようだが、アドレナリンのおかげで骨折を負いながらもPK戦を最後までやり遂げたのだと思う」

 なお、クラブは韓国代表MFイ・ガンインが左太ももの負傷で数週間の欠場、フランス代表FWブラッドリー・バルコラが筋肉疲労のため治療を続けることを発表している。
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