スタッド・ランス(フランス2部)に所属する日本代表DF関根大輝が、今季2得点目を記録した。

 クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)ラウンド・オブ・64が19日に行われ、スタッド・ランスはICクロワ(5部)と敵地で対戦。
フル出場した関根は10分、ペナルティエリア右の狭い角度から右足を振り抜いて、チームに先制点をもたらした。

 その後、スタッド・ランスは格下を相手に前半だけでゴールラッシュ。ハーフタイム直前にクロワが退場者を出したこともあり、4点リードで折り返す。後半は得点が生まれずに試合は4-0で終了し、スタッド・ランスがラウンド・オブ・32に駒を進めた。なお、スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗はベンチ入りしたものの出場はなかった。

 現在23歳の関根は、2023年5月に柏レイソルでプロデビューを飾り、2025年1月にスタッド・ランスへ完全移籍。ここまで公式戦通算38試合に出場している。11月に行われたクープ・ドゥ・フランス8回戦のUSトルシー戦(◯5-1)でプロ初得点を記録していた。
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