DAZNは20日、今月22日からモロッコで開催されるアフリカネーションズカップ2025の全52試合を無料で独占ライブ配信することを発表した。

 2026年1月19日に決勝戦が行われる同大会には、2026年6月にアメリカ・カナダ・メキシコで開催されるFIFAワールドカップ26で日本代表と同組になったチュニジア代表、そしてグループステージを突破した際にノックアウトステージ初戦で対戦の可能性があるアフリカ最強の呼び声も高いモロッコ代表などが参加する。


 なお、直近の両国の配信スケジュールについては、モロッコ代表が12月22日(月)に日本時間4時キックオフでのコモロ代表戦、チュニジア代表は同24日に(水)に日本時間5時キックオフでのウガンダ代表戦と明らかになっている。

 DAZNはリリースを通じて以下のように発表している。

「アフリカネーションズカップ2025」は2年ごとに開催され、24カ国が参加するアフリカ大陸最高峰の大会です。4カ国から成る6つのグループでグループステージを戦い、各グループの上位2チームと、3位のチームから4チームの計16カ国がノックアウトステージに駒を進め、優勝を争います。

 チュニジアはナイジェリア、ウガンダ、タンザニアとグループCに属します。チュニジアは堂安律選手と同じブンデスリーガのフランクフルトに所属する守備的MFのエリス・スキリ選手を中心に、鉄壁の守備を誇ります。「FIFAワールドカップ26」のアフリカ予選では10試合で9勝1分け、失点ゼロという驚異的なディフェンスで本戦の出場権を獲得しました。

 モロッコはグループAでマリ、ザンビア、コモロと対戦します。モロッコは「FIFAワールドカップ2022」ではベスト4に進出し、直近の国際試合でも16戦で15勝1分と、アフリカのみならず世界有数の強豪国としての地位を築いています。リーグ・アンPSG(パリ・サンジェルマン)所属のDFアシュラフ・ハミキをはじめ、各ポジションにヨーロッパのビッグクラブで活躍する選手を擁し、高い守備力と縦への速攻を武器とします。

 DAZNでは「アフリカネーションズカップ2025」の模様を、チュニジア戦、モロッコ戦、そして準決勝と決勝は日本語実況付きでお送りします。両国の戦いぶりを、解説陣が日本代表との対戦、マッチアップもイメージしながら、DAZNならではの「観るだけでサッカーIQが高くなる」解説を心がけてまいります。


 DAZNは6月11日(木)に開幕し7月19日(日)に決勝が行われる「FIFAワールドカップ26」の、日本における全104試合の配信権を獲得し、全試合をライブ配信いたします。また、日本代表の試合は、全試合を無料でライブ配信することも決定しています。史上最大の104試合全てをライブでご視聴いただけるのはDAZNのみとなります。今後、「アフリカネーションズカップ2025」のような、「FIFAワールドカップ26」や日本代表の戦いを、より楽しめるようになる大会やコンテンツも充実させてまいりますのでご期待ください。
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