横浜F・マリノスが、MF天野純、MF渡辺皓太、DF角田涼太朗と明治安田J1百年構想リーグおよび2026-27シーズンの契約に合意した。20日にクラブ公式サイトで発表した。


 現在34歳の天野は横浜FMの育成組織出身。順天堂大学卒業後の2014年から横浜FMのトップチームに在籍している。2019-20シーズンはロケレン(ベルギー)、2022シーズンは蔚山現代(韓国)、2023シーズンは全北現代モータース(韓国)への期限付き移籍を経験した。2025明治安田J1リーグでは33試合の出場で5ゴールを記録した。

 現在27歳の渡辺は、東京ヴェルディの育成組織出身。2016年に東京Vのトップチームデビューを飾り、2019年夏から横浜FMに加入。中盤の主力として活躍しており、2025シーズンはJ1リーグの31試合に出場した。

 現在26歳の角田は2021年夏に筑波大学蹴球部から横浜FMに加入。2024年1月にカーディフ・シティ(イングランド2部)に完全移籍し、同クラブからの期限付き移籍でコルトレイク(ベルギー)でもプレーした。2025年夏に横浜FM復帰を果たすと、攻守に存在感を発揮し、降格の危機に瀕していたチームのV字回復に大きく貢献した。

 なお、横浜FMは同日、GK朴一圭およびFW遠野大弥とも契約更新していた。
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