FC東京は21日、MF北原槙、DF土肥幹太、MF常盤亨太、GK小林将天と明治安田J1百年構想リーグ期間の契約更新を発表した。

 2009年7月生まれの北原は、今年3月1日に行われた2025明治安田J1リーグ第4節の鹿島アントラーズ戦で83分から途中出場を果たし、「15歳7カ月22日」でJリーグデビュー。
元日本代表FW森本貴幸氏(当時東京ヴェルディ)が2004年3月に打ち立てたJ1史上最年少出場記録を21年ぶりに更新した。2025シーズンはJ1リーグで7試合、リーグカップで2試合、天皇杯で1試合に出場した。

 2004年11月生まれの土肥は、かつてFC東京のゴールマウスに立った元日本代表GK土肥洋一氏の息子。2023年からFC東京のトップチームに昇格し、同年にデビュー。着実に出場機会を増やしており、2025シーズンはJ1リーグで21試合、リーグカップで4試合、天皇杯で1試合に出場した。

 2002年4月生まれの常盤は、FC東京の育成組織出身で、明治大学卒業後の2025年からFC東京のトップチームに加入。J1リーグの7試合、リーグカップの1試合、天皇杯の2試合に出場した。

 2005年9月生まれの小林は、2024年からFC東京のトップチームに昇格。2025シーズンはJ1リーグの5試合と天皇杯の2試合でベンチ入りしたが、デビューとはならなかった。

 各選手のコメントは以下の通り。

▼北原
「2026シーズンも東京でプレーさせていただくことになりました。2025シーズンは、たくさんの方々のサポートのおかげで、プロとしてのスタートラインに立ち、様々な経験をすることができました。
その感謝の気持ちを今度はピッチの上で表現し、恩返しできるように、東京の勝利のためにより強い覚悟と責任を持って取り組んでいきます。変わらず、熱い応援をしていただけると嬉しいです! よろしくお願いします!」

▼土肥
「2026シーズンも東京でプレーできることを光栄に思います。自分自身覚悟を持ち、より多くの勝利をみなさんに届け、リーグ優勝できるように全力を尽くします! 応援、サポートをよろしくお願いします!」

▼常盤
「FC東京のファン・サポーター、パートナー企業、すべての関係者のみなさま、1年間ともに戦っていただきありがとうございました。2026シーズンもFC東京でプレーさせていただくことになりました。初めてプロの世界を戦ったシーズンのなかで、難しさ、厳しさを突きつけられました。そんななかでも2026シーズンもこのエンブレムをつけて戦えることをとても嬉しく思います。2025シーズンの経験と悔しさを糧に強いFC東京を体現し、タイトル獲得のために全力で戦います。よろしくお願いします。2026シーズンもFC東京とともに戦いましょう」

▼小林
「2026シーズンも東京でプレーさせていただくことが決まりました。ポジションを掴み、東京をリーグ優勝させるために日々の練習から全力で取り組んでいきます。応援よろしくお願いします」
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