モナコは22日、日本代表MF南野拓実が左膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったことを発表した。

 南野は21日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)ラウンド32のオセール戦にスタメン出場したが、その試合中に左膝を負傷。
数分間ピッチに倒れ込んだ後、顔を両手で覆い、担架で運ばれる事態となっていた。懸念されていた通り、検査の結果、長期離脱を余儀なくされることになってしまった。

 クラブは南野の早期復帰を祈り、「頑張れタキ、僕らは君と一緒だ」とエールを送っている。

 なお、今回の負傷よる離脱期間は明かされていないものの、前十字じん帯断裂は通常復帰までに8~10カ月を要すとも言われており、来夏開催されるFIFAワールドカップ26への出場は絶望的なものになった。
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