1999年1月10日生まれの齊藤は現在26歳。
それでも、今年2月にピッチに帰ってくると、今夏からは“恩師”曺貴裁監督が率いる京都にレンタル加入。長らくベンチ外が続いていたが、シーズン終盤戦の3試合でプレーしていた。
まず齊藤は、神戸を離れるのに際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「この度、京都サンガF.C.に移籍することになりました。今でも、ヴィッセル神戸に初めて加入したときのワクワク感は忘れられません。『このチームなら必ず強くなれる』 そう思えた瞬間、選手やスタッフの皆さんの熱量の高さが、自分にぴったり合っていると感じたあの高揚感は、今も心に残っています。神戸では、自分の人生を一変させる出来事がありました。昨年はサッカー人生で初めて、練習中ですら100%でプレーできない期間がほとんどでした」
「そんな自分を隠すために、『もっとやらなければ』『止まってはいけない』 そう勘違いしてしまい、結果的に本質から離れ、期待に応えたいという自分的にズレた感情でサッカーをしていました。それでもスタジアムや神戸の街で皆さんに会えば笑顔で心強く希望に満ちた声援をくれて、関わってくれた多くの方のおかげで前を向き続けることができました。
「『なんのためにサッカーをしているのか』『自分はどうなりたいのか』 復帰できた昨シーズンは、そんなことばかりを考えながらプレーしていました。でも本来の自分は、熱量高く、感情を前面に出し、自分のプレーでサポーターを感動させ、心を動かしたい選手です。先のことを器用に考えながらできる人間ではありません。無我夢中でサッカーをする。闘争心を剥き出しに、ボールを追いかけ、勝ちに飢え続ける。そんな選手であり続けたい。その想いが、今回の移籍です。本気で、まだやれる。そして、最高の景色を見ることができると信じて、これからも取り組み続けます」
「『感謝』という一言では表しきれない想いがあります。だからこそ、自分のプレーで、必死に、泥臭く闘い、感動を届けます。最高の時間を、本当にありがとうございました」
また齊藤は、京都に完全移籍で加入するのに際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「この度、ヴィッセル神戸から京都サンガF.C.に完全移籍で加入することになりました。チームに合流してからの約半年間、日々チームメイトと切磋琢磨しながら、練習・試合のすべてに全力で取り組んできました。このチームで、もう一度最高の景色を見るために、覚悟を持って挑み続けます。中途半端な努力や想いでは、何も残せないことを強く感じています。最高のシーズンにするために、姿勢やプレーの細部にまでこだわり、前を向いて進み続けます」

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