バルセロナが、レバンテに所属するカメルーン代表FWカール・エッタ・エヨンに注目しているようだ。25日、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 現在22歳のエッタ・エヨンは、2022年1月にカディス(スペイン2部)の下部組織に加入すると、同年7月にはカディスのリザーブチームに昇格。そして2024年1月のラ・リーガ第22節アラベス戦で途中出場し、トップチームデビューを果たした。

 その後、2024年8月にビジャレアルに移籍。今季は開幕からトップチームで先発出場を続け、リーグ戦3試合で1ゴール2アシストを記録すると、今季途中の9月にレバンテへ移籍。今季はビジャレアル、レバンテでリーグ戦15試合に出場し、6ゴール3アシストという成績を残している。

 現在はアフリカネイションズカップ(AFCON)を戦うカメルーン代表に合流し、24日のガボン代表戦では決勝点となる先制ゴールを挙げたエッタ・エヨン。ロマーノ氏によると、バルセロナと複数のプレミアリーグのクラブが同選手に注目しているとのこと。

 また、スペイン紙『SPORT』によると、バルセロナは今年夏の移籍市場でもエッタ・エヨンの獲得を試みたものの、サラリーキャップの制約により断念していたという。それでも、AFCONでの同選手を注視しており、来年夏の移籍市場で再び獲得に動く可能性があるようだ。なお、契約解除金は3000万ユーロ(約55億円)に設定されているが、同選手がビジャレアルからレバンテに加入した際の契約条項により、1500万ユーロ(約28億円)ほどで獲得できる可能性もあるようだ。


【ハイライト動画】エッタ・エヨンが決勝弾! カメルーンvsガボン


編集部おすすめ