同11月8日に行われたプレミアリーグ第11節のサンダーランド戦(94分に失点して2-2のドロー)、同6日に行われたプレミアリーグ第15節のアストン・ヴィラ戦(95分に失点して1-2で敗戦)、同13日に行われたプレミアリーグ第16節のウルヴァーハンプトン戦(90分に失点して1-1の同点、94分に勝ち越して2-1で勝利)、そして23日に行われたカラバオカップ準々決勝のクリスタル・パレス戦(95分に失点して1-1の同点、PK戦を8-7で制して勝利)と、アーセナルは後半アディショナルタイムで失点を重ねていることが分かる。この事実だけを見ればアーセナルの課題は守備ということになるが、『スカイスポーツ』は「アルテタ監督が守備よりも攻撃の停滞を問題視している」と分析。試合終了間際まで1点をリードしていたクリスタル・パレス戦の後、同指揮官が「本来なら点差をもっとつけておくべきだった」と口にしたことを引き合いに出した。
実際、今季序盤に高い火力を示していたアーセナルの攻撃は、ここにきて湿っている。同10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグリーグフェーズ第6節のクラブ・ブルッヘ戦で56分にブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリがゴールを決めてから、アーセナルは実に300分以上も流れの中からゴールを決めていない(3つのオウンゴールと1つのPKのみ)。相手を引き離せないまま、試合終盤に耐え切れず失点して危機的な状況に追い込まれているのだ。
『スカイスポーツ』は「オウンゴールやPKは恥ずべきことではない。相手守備陣を混乱させ、ミスを誘発させている兆候なのだから」とした上で、アーセナルの選手たちが公式戦直近3試合で少なくとも計6ゴールを挙げるべきだったにもかかわらず、1ゴールも挙げることができなかった点を指摘。年末年始の過密日程を控えるなかで、アルテタ監督は得点力アップの解決策を見つけられるだろうか。

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