アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの復帰が間近に迫っていることを明かした。26日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が同指揮官のコメントを伝えている。


 ハヴァーツは、今シーズンのプレミアリーグ開幕節マンチェスター・ユナイテッドでヒザを負傷。それ以降、現在に至るまで欠場が続いている。11月には実戦復帰に近いところまで回復したが、練習中に再び負傷し、復帰の時期が遅れたことも明らかとなっている。

 そんななか、アルテタ監督はプレミアリーグ第18節ブライトン戦に向けた前日会見に出席。日本代表MF三笘薫が所属するブライトンについて「エネルギーに満ち溢れ、献身的なチームだ。質の高い選手も多く、厳しい試合となるだろう」と語りつつ、4カ月以上離脱が続いているハヴァーツの状況に言及した。

「(復帰に)かなり近い。数週間では数日で戻ってくると思う。今後の練習でどうなるか確認する必要はある。でも、チームに新たな次元をもたらしてくれる選手が、早く戻って来てくれることはうれしい」

 指揮官はハヴァーツが早ければ30日に行われるアストン・ヴィラ戦での復帰できる可能性を伝えた一方、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスの復帰に関してはもう少し時間がかかる模様。「彼はまだ練習しておらず、リハビリ中だ。でもDF陣の状況を考えると、できるだけ早く復帰することを願っている」と語り、公式戦9試合欠場している守備の柱の早期復帰を望んでいる。



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