MF坂元達裕が所属し、フランク・ランパード監督が率いるコヴェントリーが、チャンピオンシップ(イングランド2部)で快進撃を続けている。

 チャンピオンシップ第23節が26日に行われ、コヴェントリーはスウォンジーと対戦。
44分にロングスローの流れからエフロン・メイソン・クラークが左足で決めたゴールが決勝点となり、1-0で勝利を収め、2試合ぶりの白星を飾った。なお、2試合ぶりにスタメン復帰した坂元はフル出場で勝利に貢献している。

 この結果、2位ミドルズブラがブラックバーンと0-0で引き分けたことで、ここまで15勝6分け2敗の勝ち点「51」で首位に立つコヴェントリーは2位との勝ち点差を「8」に広げることに成功している。

 なお、今節がシーズンの折り返しとなったが、データサイト『OPTA』によると、46試合制となった2004-05シーズン以降、2008-09シーズンのウルヴァーハンプトンに続いて、コヴェントリーは勝ち点「50」以上(51)を獲得したのと同時に、50ゴール以上(54)を記録した史上2番目のチームになったことが伝えられている。

 このまま後半戦を戦い抜くことができれば、26シーズンぶりのプレミアリーグ昇格となるコヴェントリーだが、果たして前半戦の勢いを保つことはできるのだろうか。


【ハイライト動画】コヴェントリーvsスウォンジー

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