サンフレッチェ広島は27日、湘南ベルマーレのFW鈴木章斗が明治安田J1百年構想リーグより、完全移籍で加入することを発表した。

 現在22歳の鈴木はガンバ大阪ジュニアユースに所属した経歴を持ち、阪南大学高等学校から2022年に湘南に加入した。
4年目となった2025シーズンは背番号「10」を着用して、2025明治安田J1リーグで37試合出場9得点、2025JリーグYBCルヴァンカップで7試合出場3得点、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会で2試合出場1得点を記録した。

 移籍が決定した鈴木は広島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「はじめまして 湘南ベルマーレから加入することになりました鈴木章斗です。このチームでタイトルを取れるよう、日々努力し信頼されるような選手になれるように頑張ります! 応援よろしくお願いします」

 また、所属していた湘南のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「4年間ありがとうございました。正直、この決断をするのは簡単ではありませんでした。やっぱり、自分の中では湘南ベルマーレでタイトルを獲りたい、湘南全体で喜びたいと入団当初から思っていました。しかし、今年キャプテンとしてJ2に落としてしまいました。その中で、自分が湘南ベルマーレに残ってもう1度J1に上がり、J1のタイトルを目指したいとも思っていました」

「でも僕の中では淳之介(鈴木淳之介)の存在が大きく、他にも湘南から日本代表になっている選手たちを見て、自分も早くこの場所に行きたいと思い、この決断をしました。本当にこの4年間で、自分を強く逞しくさせてもらった湘南ベルマーレに関わるすべての皆さまに感謝しかありません。ありがとうございました。もっと成長した姿を見せられるように頑張ります。
本当に4年間ありがとうございました」
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