浦和レッズは27日、柏レイソルを退団するDF片山瑛一の完全移籍加入を発表した。

 現在34歳の片山は埼玉県川越市出身のサイドバック。
早稲田大学卒業後の2014年にファジアーノ岡山でデビューを飾り、セレッソ大阪清水エスパルスでもプレーした。2023シーズンから柏に加入したが、2025シーズンはリーグ戦2試合の出場にとどまり、先日に契約満了による柏からの退団が発表されていた。

 片山は浦和加入に際し、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメント。意気込みを示した。

「浦和レッズに加入することになりました片山瑛一です。歴史と伝統のあるクラブであり、そして、埼玉県出身の私にとっては、幼いころから憧れていた特別なクラブに加入することができ、幸せに思うと同時に、強い責任感も感じています。浦和レッズが、より強く、誰からも愛され、みんなに憧れてもらえるように、自分の持てる力の全てを懸けて日々精進していきます」

 また、片山は柏のクラブ公式サイトでもコメントを発表し、「この度、浦和レッズに加入することになりました。これからは日立台で対戦相手として会えることを楽しみにしています。そして、まだまだピッチの上で自分らしさを表現して、より一層輝けるように日々努力を重ねていきたいと思います。これからも片山瑛一をどこかで気にかけてもらえると嬉しいです。本当にありがとうございました」と感謝を綴った。
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