レヴァンドフスキは2022年夏、最大5000万ユーロ(約92億円)とされる移籍金でバイエルンから完全移籍加入。移籍初年度はラ・リーガで23ゴールを挙げて得点王に輝いた。
しかし、先月に出版された自伝のなかで、レヴァンドフスキは当時の衝撃的なエピソードを暴露。2022-23シーズンのラスト2試合を迎えたタイミングで、クラブの取締役会の数名から、「これ以上ゴールを決めないように」頼まれていたことを明かした。奇妙な要求の理由は、レヴァンドフスキが25ゴールに到達した場合、バルセロナはバイエルンに対して250万ユーロ(約4億6000万円)の出来高ボーナスを支払う必要があるという経済的なものだった。
その時点でバルセロナは既にリーグ優勝を決めており、レヴァンドフスキの“ピチーチ賞”獲得も決定的なものだった。結局ラスト2試合でノーゴールだったレヴァンドフスキは、同胞ボグダニ・リマノフスキ記者のインタビューで次のように語り、改めて当時のエピソードを振り返っている。
「話したくないこともある。私はバルセロナとそこで働く人々を非常に尊敬している。クラブの状況は認識していた。クラブのために解決すべき他の多くの状況があった。要するに、それは(移籍金の)ボーナスだったんだ。
その後も順調に得点を積み重ねているレヴァンドフスキだが、37歳を迎えた今は衰えを隠せない場面も増えてきている。契約残り半年の1月から、夏の移籍で他クラブとの事前合意も可能となる同選手は、「他のクラブからの関心について、監督とは話していない。また、私の給料を半減させるという問題でもない。決定はクラブの意向と、私が最善と考えることに依存する。決断する時間はまだある。プレッシャーは感じておらず、現時点でどの道を選ぶかも決めていない」と自身の去就についてコメントした。

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


