マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、フランス代表MFラヤン・シェルキへの期待を語った。イギリスメディア『Hayters TV』がコメントを伝えている。


 マンチェスター・シティは27日、敵地でノッティンガム・フォレストと対戦。試合はシェルキのアシストからタイアニ・ラインデルスがゴールを決めて先制すると、追いつかれて迎えた83分にはシェルキの得点で再びリードを奪い、マンチェスター・シティが苦しみながらも敵地で勝ち点「3」を積み上げることに成功した。

 試合後、グアルディオラ監督は「選手を獲得する際には常にベストを期待する。それが事実だ」とコメント。「だが、実際には驚くようなアシスト、そして決勝点を奪う。ラヤン(・シェルキ)には、初日からずっとそういう感じがしている」と、今季はリーグ戦13試合で2ゴール7アシスト、公式戦19試合では5ゴール8アシストを記録しているシェルキを称え、こう続けた。

「怒鳴りたくなる瞬間も、キスしたくなる瞬間もある。彼にはそういう複雑な感情を抱いている。でも、私は彼の驚異的な才能を存分に発揮させてやる必要があるんだ」

 また、グアルディオラ監督はこの勝利について「あまりよく覚えていないが、我々がプレミアリーグを優勝したうちの1回で、こういう試合は大きな意味を持った。つまり、この勝ち点“3”は非常に重要な勝ち点“3”だ。相手のクオリティを考えればなおさらだろう」と、今後に向けての手応えを語った。


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