ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、日本代表MF三笘薫が欠場した理由に言及した。27日、地元メディア『Sussex World』が伝えている。


 三笘は9月27日に行われたチェルシー戦で足首を負傷して以来、戦列離脱を余儀なくされていたが、今月13日に行われたリヴァプール戦に64分から途中出場して戦列復帰を果たすと、続く20日に行われたサンダーランド戦でも64分から途中出場し、2試合連続で出場機会を得ていた。

 そんななか、27日に行われたプレミアリーグ第18節のアーセナル戦では再びメンバー外となったことから、その理由には注目が集まったが、再び負傷してしまったわけではなかったようだ。

 1-2で敗れた試合後に三笘がメンバーから外れたことについて聞かれたヒュルツェラー監督は「最初の決断は出場する全員がプレーに値する選手であることを確認することだった。ミトマについてはすでに明らかになっているように、病気だったんだ」と語りながら、長期的な離脱にはならないことを予想していることも明かした。

「昨日その知らせを受け取ったので、非常に近々のことだった。残念ながら、ミトマが私たちにとってどれほど重要であるかは誰もがわかっていることだと思う。だからこそ、その知らせを受けたことは嬉しくなかったし、準備ができていなかった。長期的なものになるとは望んでいないし、火曜日(30日のウェストハム戦)には復帰できることを願っている」


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