栃木シティは4日、2025シーズン限りで横浜FCを退団する元日本代表FW鈴木武蔵の完全移籍加入を発表した。

 鈴木が加入する栃木Cは、関東1部→日本フットボールリーグ(JFL)→J3と3年連続の昇格を成し遂げ、2026-27シーズンはクラブ史上初めてJ2リーグを戦う。
栃木C加入に際し、鈴木はクラブ公式サイトを通じて次のように意気込みを示した。

「この度栃木シティに加入する事になりました。鈴木武蔵です。数年前練習参加させてもらってその時はまだ社会人リーグでしたが上に上がれるポテンシャルが凄くあるクラブだなと思いました。全ての力を栃木シティに注ぎJ1昇格の力になれたらと思います。よろしくお願いします」

 現在31歳の鈴木は桐生第一高校出身。第90回全国高校サッカー選手権大会で大会優秀選手に選ばれる活躍を披露し、卒業後の2012年からアルビレックス新潟に加入した。水戸ホーリーホック松本山雅FCへの期限付き移籍も経験しながら、計6シーズンを新潟で過ごした。また、世代別の日本代表でも活躍し、2016年にはリオデジャネイロオリンピックに追加招集で参戦した。

 2018年からV・ファーレン長崎に加入すると、J1リーグで自身初の2桁得点となる11得点を記録。2019年から北海道コンサドーレ札幌に加入すると、1年目はJ1で13ゴール、リーグカップで7ゴールを記録し、公式戦20ゴールを達成した。

 鈴木は2019年3月に日本代表デビューを飾り、合計9キャップを記録。
2020年には自身初の海外挑戦としてベールスホット(ベルギー)へと移籍した。2020-21シーズンは1部リーグで6ゴールを挙げたが、2年目は1ゴールにとどまり、チームも降格の憂き目に遭った。

 2022年夏にガンバ大阪へ移籍したが、期待されていたゴール数は伸び悩み、2024シーズンは期限付き移籍で札幌に復帰。6ゴールを挙げたが、札幌をJ2降格から救うことはできなかった。

 2025シーズンは横浜FCに完全移籍。J1で2ゴールにとどまり、自身2シーズン連続の降格となった。先日、契約満了に伴う2025シーズン限りでの横浜FC退団が発表されていた。
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