2大会ぶり11回目の出場となる帝京長岡は悲願の初優勝を、4大会ぶり12回目の出場となる大社はまだ見ぬベスト8以上の景色を目指して『NACK5スタジアム大宮』で火花を散らした。
序盤から押し込む帝京長岡は40分に先制する。和食陽向が右サイドからペナルティエリア内へとクロスを送り、受けた杉本鎌矢はワンタッチパスで2列目から飛び出した樋口汐音に託す。樋口は相手GKとの一対一を制して流し込んだ。
後半開始早々、帝京長岡がリードを広げる。自陣でルーズボールを回収した桑原脩斗がワンタッチで相手の意表を突くスルーパスを前方へ供給する。これに抜け出した水澤那月は、相手GKの立ち位置を見て冷静にループシュートを放ち、ゴールへ流し込んだ。
65分、帝京長岡が大社を突き放す。相手のミスパスからカウンターに転じ、和食のパスを受けた中澤昊介がペナルティエリア右から右足を振り抜く。これは相手GKに防がれたが、こぼれ球を拾った中澤は冷静に和食へと託し、和食は落ち着いてゴールへ突き刺した。
さらに73分、帝京長岡が4点目を奪う。シュートが相手に防がれた和食がすかさずこぼれ球を奪い、ペナルティエリアの密集を突破。最後は右足で豪快に叩き込んだ。
帝京長岡は試合終了間際にもセットプレーで5点目を奪い、プレミアリーグ勢の実力を見せつけて1回戦を突破した。2回戦は31日に行われ、福井商(福井)vs高川学園(山口)の勝者と対戦する。
【スコア】
帝京長岡 5-0 大社
【得点者】
1-0 40分 樋口汐音(帝京長岡)
2-0 44分 水澤那月(帝京長岡)
3-0 65分 和食陽向(帝京長岡)
4-0 73分 和食陽向(帝京長岡)
5-0 90+2分 内田昊(帝京長岡)

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