ローマは、マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーの獲得に向けて動いているようだ。28日、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 現在24歳のザークツィーは2024年7月にボローニャからマンチェスター・ユナイテッドに移籍。昨季は公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストという成績を残した。

 しかし今季は、ベンヤミン・シェシュコやマテウス・クーニャ、ブライアン・ムベウモといった新戦力の加入もあり、リーグ戦で先発出場したのは3試合のみ。約6カ月後に控えるFIFAワールドカップ26に向けて出場機会を求めており、これまでもローマへのローン移籍が報じられてきた。

 ロマーノ氏が自身の公式YouTubeチャンネルで語ったところによると、マンチェスター・ユナイテッドは代理人を介してローマから正式なオファーを受け取っており、買い取りオプションが付帯するローン移籍となる見込みだ。また、ローマは同選手と合意しているとも伝えられている。

 一方で、マンチェスター・ユナイテッドとその経営陣、そしてルベン・アモリム監督が、ザークツィーのローン移籍を容認するかどうかによってザークツィーの将来は左右されると指摘しており、依然として不確定な要素は多いことを強調している。


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