プレミアリーグ第18節が現地時間27日に行われ、ノッティンガム・フォレストは本拠地『シティ・グラウンド』にマンチェスター・シティを迎えた。48分にラヤン・シェルキのラストパスからタイアニ・ラインデルスにネットを揺らされるも、54分にイゴール・ジェズスの折り返しにオマリ・ハッチンソンが合わせて同点に。しかし、83分にCKのこぼれ球からシェルキに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、1-2で敗戦となった。
報道によると、ノッティンガム・フォレストはロバート・ジョーンズ主審の判定に納得しておらず、試合の重要な場面におけるピッチ上の審判団とビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)チーム間の音声資料の提供をプロ審判協会(PGMOL)に要請したとのこと。ノッティンガム・フォレストが問題視しているのは、後半開始早々にI・ジェズスがルベン・ディアスに倒されたシーンと83分のシェルキによる決勝点のシーンだという。
後半キックオフ直後の46分、ネコ・ウィリアムズの浮き玉パスに反応したI・ジェズスが後方から追ってきたR・ディアスと接触し転倒。ジョーンズ主審はファウルとFKを宣告したが、ノッティンガム・フォレスト側はR・ディアスに2枚目のイエローカードが提示されるべきだったと考えているようだ。試合後、ショーン・ダイチ監督は「アクシデントと言う人もいるが、ゴールに向かって走っている時のアクシデントはどうなる? レッドカードだ。なぜアクシデントに対してイエローカードが出ないんだ。本当に奇妙だと思う」とコメントしている。
また、シェルキの決勝点の場面では、ボックス内でニコ・オライリーと接触したモーガン・ギブス・ホワイトがゴール前で転倒。ギブス・ホワイトはすぐに立ち上がったものの、シェルキのシュートをブロックすることはできず、ボールはゴールへ吸い込まれた。
かつてプレミアリーグの主審を務めたダーモット・キャラガー氏は『スカイスポーツ』にてこの2つの事象について言及。「アクシデントかどうかは問題ではない。あれは2枚目のイエローカードであり、期待できる攻撃だった」とR・ディアスに2枚目のイエローカードが提示されるべきだったと述べた一方、シェルキの決勝点については「ギブス・ホワイトがオライリーの腕を抑え、それが倒れる原因となった。マンチェスター・シティの選手にファウルはないので、得点は取り消されるべきではない」とコメントしている。
なお、現状のVARは2枚目のイエローカードを適用外としているため、I・ジェズスとR・ディアスの事象についてはVARが介入することはできず、ピッチ上のジョーンズ主審の判定がそのまま採用される仕組みとなっている。
【動画】対戦相手は得点取り消しを主張? シェルキの決勝点

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