第104回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が31日に行われ、金沢学院大附(石川)と鹿島学園(茨城)が対戦した。

 石川県大会を勝ち抜き、2年連続2回目の選手権出場を決めた金沢学院大附。
初戦では日章学園(宮崎)を2-1で破り、前回大会に続いて2回戦へ駒を進めた。対するは、3年ぶり12回目の本大会出場となる鹿島学園。迎えた初戦は新田(愛媛)を7-0で下し、県勢45大会ぶりの優勝へ大勝でのスタートを飾っている。

 前半をスコアレスで折り返した一戦は、54分に鹿島学園がスコアを動かす。味方のパスから清水朔玖がボックス内に抜け出すと、相手選手のスライディングに倒されPKを獲得。清水自らキックを沈め、鹿島学園が先制に成功した。

 一方の金沢学院大附も、システムを2トップに変更しながら攻撃の糸口を探っていく。しかし、そのままスコアは1-0で終了。勝利した鹿島学園は来年1月2日、3回戦で堀越(東京A)と宇治山田商(三重)の勝者と対戦する。

【スコア】
金沢学院大附 0-1 鹿島学園

【得点者】
0-1 54分 清水朔玖(PK/鹿島学園)
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