バルセロナに所属するスウェーデン代表MFルーニー・バルジが、今冬の移籍市場で大きな注目を集めているようだ。12月31日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。


 現在20歳のバルジは、母国スウェーデンの名門マルメの下部組織出身。15歳の誕生日を迎えた2020年11月にコペンハーゲンと契約し、翌年11月にトップチームへと昇格した。右ウイングを主戦場に公式戦84試合出場15ゴール1アシストをマークすると、昨夏にはバルセロナに完全移籍。昨年10月にはスウェーデン代表で初出場を果たした。

 新天地では公式戦13試合出場1ゴール2アシストを記録しているバルジ。ここまでは限定的なプレータイムにとどまっているものの、『スポルト』によればスタッフやチームメイトの間では、同選手の姿勢や学習能力は高く評価されているようだ。

 そんなバルジに対し、ポルトなど欧州の主要リーグのクラブがレンタル移籍での獲得を画策している模様。夏の段階でマジョルカやプレミアリーグクラブからレンタル移籍のオファーが届いていたと報じつつ、「冬の移籍市場が近づくにつれ、ここ数週間で再び動きが活発化している」と指摘している。

 一方、バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、バルジの放出に否定的な姿勢であるという。同選手のパフォーマンスに満足していることに加え、残りのシーズン中に不測の事態が発生した備えとして、バルジをクラブに留める意向であるようだ。しかし、『スポルト』はシーズン終了後に状況が変わる可能性も強調。「後半戦での起用状況やパフォーマンス次第では、成長のために競争力のあるクラブへレンタル移籍させる方が有益かどうか、改めて検討されることになるだろう」と主張した。

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