第104回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が1月2日に行われ、大分鶴崎(大分)と流通経済大柏(千葉)が対戦した。

 大分大会を2年連続で勝ち抜き、通算8回目の本大会出場を決めた大分鶴崎。
2回戦では奈良育英(奈良)を1-0で下し、接戦を制して3回戦に進んだ。対するは、2年連続9回目の本大会に臨む流通経済大柏。2回戦では米子北(鳥取)を3-0の完勝で破り、2007年以来の選手権制覇に向け快調なスタートを切っている。

 試合は22分に大分鶴崎がスコアを動かす。中盤で前を向いた染矢宏輝が浮き球のスルーパスを送り、山下紫凰が快速を生かしてスプリント。マーカーとの並走を制してDFラインの背後に抜け出す。最後は冷静に左足でゴールに流し込み、大分鶴崎が先制に成功した。

 一方の流通経済大柏も32分、相手陣内での連続した空中戦から古川蒼真がペナルティエリア内に侵入。GKに倒されると、主審はPKの判定を下す。プレッシャーがかかる状況で島谷義進は真ん中にシュート。GKの動きを見ながら落ち着いてキックを沈め、流通経済大柏が追いついた。

 そんななか、流通経済大柏は後半頭から金子琉久を投入。
すると、42分に流通経済大柏がゲームをひっくり返す。左サイドから入れたクロスは相手に跳ね返されたものの、ボックス正面での回収からテンポの良いパスワークを披露。ペナルティエリア内でボールを持った金子が鋭い切り返しからネットを揺らし、流通経済大柏が逆転した。

 64分には安藤晃希の折り返しから金子が3点目をマークし、終盤には金子がハットトリックを達成。その後も1点を加え、流通経済大柏が5-1の勝利を収めた。流通経済大柏は今月4日、準々決勝で富山第一(富山)と大津(熊本)の勝者と対戦する。

【スコア】
大分鶴崎 1-5 流通経済大柏

【得点者】
1-0 22分 山下紫凰(大分鶴崎)
1-1 33分 島谷義進(PK/流通経済大柏)
1-2 42分 金子琉久(流通経済大柏)
1-3 64分 金子琉久(流通経済大柏)
1-4 80+1分 金子琉久(流通経済大柏)
1-4 80+3分 古川蒼真(流通経済大柏)

【動画】島谷義進のPK弾で流通経済大柏が追いつく!




編集部おすすめ