アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のシャーロットFCは、リヴァプールからアストン・ヴィラにレンタル移籍しているU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットの獲得に関心を示しているようだ。2日、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じた。


 エリオットは、2025年夏の移籍市場でリヴァプールから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ヴィラに加入。しかし、今季ここまで公式戦7試合(うちリヴァプールで2試合)の出場に留まっており、最後の出場は昨年10月2日に行われたUEFAヨーロッパリーグのフェイエノールト戦と、3カ月試合から遠ざかっている。

 出場機会を求めてアストン・ヴィラへ移籍したエリオットだったが、一定の試合数に出場すれば完全移籍に移行するという契約に悩まされることに。アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督は、2日に行われた会見で「もし、(一定の)試合に出場することになった場合、買い取らなければならなくなる。我々は2カ月前に資金を使わないことを決断した。これが問題となっている」とコメント。3500万ポンド(約73億円)とも噂される買い取りオプションの行使に難色を示していることを明らかにした。

 すでに今シーズン、リヴァプールとアストン・ヴィラで出場しているエリオットは、1月の移籍市場でリヴァプール復帰もささやかれているが、シャーロットFCが2026年6月30日までのレンタル移籍で同選手の獲得を目指している模様。同一シーズンで3クラブ以上の出場はできないが、MLSは春秋制と2026年2月から新シーズンが始まることから、アメリカ・ノースカロライナ州を拠点とするチームへの移籍は可能だ。なお、シャーロットFCを現在率いるのは、かつてアストン・ヴィラを指揮したディーン・スミス監督となる。

 エメリ監督は、エリオットの現状について「彼は毎日、真面目に練習に取り組んでいる。もちろん、彼にとっても我々にとっても良いことは起きていないが、これもサッカーだ」と語っている。

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