セレッソ大阪は3日、水戸ホーリーホックからDF鷹啄トラビスが完全移籍で加入することを発表した。

 現在24歳の鷹啄は、市立船橋高校、駒澤大学を経て、2024年からJFL(日本フットボールリーグ)のFCティアモ枚方に入団。
2025年に水戸へのステップアップを果たすと、J2リーグの30試合に出場し、水戸のクラブ史上初となるJ2優勝およびJ1昇格に貢献した。

 鷹啄は発表に際し、C大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。自身初のJ1への意気込みを示すとともに、枚方への感謝も綴った。

「セレッソ大阪に関わる全ての皆様、初めまして水戸ホーリーホックから来ました鷹啄トラビスです。僕は一年前JFLのティアモ枚方というチームでプレーしていました。僕自身JFLから一年間でJ1に行けましたが、何も満足をしていません。ハングリー精神をもちセレッソに来ました。思い出作りに来たわけじゃありません。全てを賭けて結果を求めに来ました。ここからが本当のスタートラインだと思っています。このチームの目標を達成するために誰よりも泥臭く、勝利に貪欲になり必ずセレッソに勝利を届けます。セレッソに関わる全ての皆様に1日でも早く認めてもらえるように結果で示します。
謙虚さ、感謝、素直さを忘れずにプレーします。JFLから這い上がってきたので下剋上を起こしまだまだ這い上がります」

「この場を借りて感謝を伝えさせてください。FCティアモ枚方に関わる皆様、福田総合病院に関わる皆様お久しぶりです。僕の実力はまだまだですが、今の僕があるのは間違いなくティアモ枚方での一年間があったからです。サッカーだけではなく、仕事を通じて人間的にも大きく成長できたことを感謝しています。苦しかったけど間違いなく自分に必要な一年間だったと思いました。社会人として未経験だった僕を温かく受け入れてくれた皆様に、このような形で成長した姿を見てもらえることに嬉しく思いご縁を感じています。枚方の地域的にはガンバ大阪を応援している方が多いと思いますが、これを機に僕のユニフォームを着てヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪を、そして僕の熱いプレーを応援してくれたら嬉しいです。僕はいつまで経ってもティアモ、そして水戸の一員です。チームは違いますが、気軽に話しかけてくれたら嬉しいです。熱い応援をよろしくお願いします」

 また、同選手は水戸のクラブ公式サイトでもコメントを発表。長文で1年間の感謝と移籍の覚悟を綴った。


「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様、この度、セレッソ大阪に移籍することになりました。まず、JFLからJリーグに行くという叶うかもわからない目標を本気で信じ続け、常に温かい言葉をかけてくれた両親には感謝しています。JFLの僕をこの舞台で戦うチャンスを与えてくれた西村さん、森さん、小島社長、本当にありがとうございました。
僕に『諦めなければ夢は叶う』ということを叶えさせてもらいました。試合終わりにいつも声を掛けてくれる小島社長。僕のことを信頼し、試合で使い続けてくれた森元監督。どんなときも冷静なアドバイスをくれる西村さん。僕を信頼してくれて感謝しています」

「フロントスタッフの方々へ直接話をする機会はあまりなかったのですが、皆さんが裏で僕たちのために動き、僕たちがサッカーだけに集中できる環境を作り続けてくれました。サッカーだけができるのは当たり前でないし、僕たちのために裏で多くの方々たちが動いてくださったと思います。その感謝の気持ちを忘れずに、今後サッカー選手としてやっていきます。本当にありがとうございました」

「正直、JFLとのレベルの違いに、最初は自信を失いかけたことは何度もあります。シーズン最初の頃は、試合に関わることができず、外から試合を見ることが多くすごく悔しい思いをしていました。
その中でも必ずチャンスはくると自分自身を信じ、いつくるかわからないチャンスのために必死に練習に取り組みました。周りにどんなに言われようと、自分自身を信じることだけは、どんなに辛くても常に自問自答してました」

「ルヴァンカップの熊本戦から僕の人生変わりました。死ぬ気でプレーして、俺がこれから水戸を勝たせるんだと強い覚悟で臨みました。僕が最初に試合に出た頃は3000人くらいのサポーターだったのですが、後半戦のホーム戦はチケットが即完売し、満員の状態で試合をすることができました。最高の雰囲気を作ってくれたサポーターの方々ありがとうございます」

「今のホーリーホックは僕が小さい頃から知っているJ2の番人のホーリーホックじゃありません。J2リーグを1位になったホーリーホックです。茨城県民としてこのチームの歴史を作れたことがすごく誇らしいです。人生の財産になりました。死ぬまで忘れません」

「今の僕があるのは今年のメンバーで切磋琢磨し、J2リーグを優勝できたからだと思います。出会えて良かったです。感謝しています。水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様、おめでとうございます」

「僕は、より高い山に登りに行きます。
僕は、どんな難しい山でも、チャンスがあれば迷わず登りに行きます。それが僕の良さだと思っています。水戸に残っていたらとか、セレッソではどうとか、思われることはたくさんあると思います。僕は、プロサッカー選手として、高い山を次々に目指さないと成長はないと思ってます。水戸にいたら、ある程度立ち位置が確保され、試合に出れる可能性が増えるかもしれません。今の立ち位置に甘えたくないし、自分自身成長するためにも、より厳しい環境に身を置くことが必要だと思いました。まだまだ成長したい。僕の中ですごく野心があります。覚悟もあります。この移籍を成功にするには、結果で残す。それがプロの世界です。見ててください」

「自分をここまで成長させてくれたこのクラブに、とても感謝しています。
水戸のサポーター、スタッフ、チームメイト、同期、フロントスタッフ、試合後に僕の名前を呼んでくれる人達、大好きです。次に会うときは、温かいブーイングお願いします。いや、ブーイングは怖いので、拍手していただけると嬉しいです」

「最後のデイドリームビリーバー感動しました。夢を信じていれば必ず叶うということを、プレーを通して体現します。海外のビッグクラブで活躍するCB、日本代表になり活躍する姿を皆さんに見ていただき、自慢されるような選手になり恩返しします。幸せな一年間をありがとうございました。ありがとう、水戸ホーリーホック」
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