チュニジアサッカー連盟(FTF)は4日、サミ・トラベルシ監督を含むテクニカルスタッフ全員の解任を発表した。

 FIFAワールドカップ26で日本代表とも対戦するチュニジア代表が、本大会開幕まで半年を切ったタイミングで指揮官交代に踏み切った。
FTFは公式フェイスブックを通じて「代表チームのテクニカルスタッフ全員との契約を合意によって終了することを決定した」と発表。アフリカサッカー連盟(CAF)は、アフリカネイションズカップ2025で見せた低調なパフォーマンスへの批判の高まりが解任の引き金になったと伝えている。

 FIFAワールドカップ26アフリカ予選・グループHを9勝1分無敗・22得点無失点という圧倒的な成績で終え、3大会連続7度目の本大会出場を決めたチュニジア代表だが、現在開催中のアフリカネイションズカップ2025では苦戦が続いた。グループリーグ初戦でウガンダ代表を下したものの、その後はナイジェリア代表に敗れ、タンザニア代表と引き分け。ラウンド16では前半に退場者を出したマリ代表にPK戦の末に敗れ、ベスト8進出を逃した。

 現在57歳のトラベルシ監督は2011年3月から約2年間に渡ってチュニジア代表を率い、昨年2月に復帰。FIFAワールドカップ26アフリカ予選を無失点の無敗で勝ち抜き、国際親善試合でブラジル代表と引き分けるなど一定の成績を残していたが、就任から1年も経たずに退任することとなった。
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